3月28日(月)から31日(木)まで、イオン札幌発寒ショッピングセンター(札幌市西区)にて開催いたしました『サッポロで、アートで募金。東北へ。/チャリティーアートマーケット』は、お客さま・50名を越える参加/出展作家の皆さま・会場の皆さまの大きなご協力をいただき、無事会期を終えることができました。
ご報告通り、皆さまからお預かりさせていただいた510,004円の募金を、イオン(株)さまの緊急災害復興支援募金に、全額寄付させていただきました。
大変大きな反響をいただいた第一回の『チャリティーアートマーケット』。
企画者・スタッフの協議の結果、もう一回開催しよう!ということを決定しました。
会期は4月9・10日の土・日、会場は札幌市東区東苗穂の「イオン札幌苗穂ショッピングセンター」です。
今回も、作品のご出展、ライブドローイングや、お客さまと一緒に作品を作っていただけるワークショップをしていだたける作家さんを募集いたします。
作品の搬入などにつきましても、前回の経験を生かして改善したく思っております。
詳細が決定次第このサイトにてご案内させて頂きますが、開催の内容・作品のサイズや形態などについては、前回同様といたします。ご参考として、下記をご覧ください。
【開催内容】
●時間
2011年4月9日(土)・10日(日) 9:00〜19:00
●場所
イオン札幌苗穂ショッピングセンター
北海道札幌市東区東苗穂2条3丁目1-1
http://www.aeon.jp/sc/sapporonaebo/
●作品展示販売
……作品の展示・販売を行います。
気軽にお求めいただける価格で、ポストカードや小作品を中心に展示します。
気に入った作品をぜひ連れて帰っていただき、そして、義援金にご協力いただければ幸いに存じます。
●ライブペインティング
……会場にて作家が皆さまの前で作品を描いていきます。
●ワークショップ
……似顔絵や子供たちと一緒に絵を描くなど、ご来場の皆さまにもご参加いただけるプログラムです。
(ライブペインティングとワークショップは”投げ銭”とし、皆さまのお気持ちの金額をお預かりして義援金とさせていただきます。)
【作品について】
基本的に、お持ち帰りいただけるサイズの作品とさせていただきます。
作品は、テーブル(事務用折り畳みテーブルのサイズ相当)に置いて(寝かせて)陳列するか、お持ち込みのスタンドに立てかけて陳列いただく形でお願いいたしますが、前回に続き今回も壁面(パーティション)をお借りできることになりましたので、壁に掛けられる作品もぜひご出展ください。
スペースに限りがありますので、こちらにて陳列位置を調整させていただく場合がございます。
ポストカード・手作りの小物等の小作品も、もちろん歓迎いたします。
名札などのキャプションの内容・サイズは特に指定はありません。
なお、作品の裏面にお名前と価格を貼付けていただけると助かります。
この他、このサイト内に前回の受付についてや、展示の様子の記事もございますので、ご参考としてご覧ください。
ご関心をお持ちの方、ご参加を検討されている方は、こちらまでお問い合わせください。
sact0311★gmail.com (★を半角@に替えてご送信ください)
ここで、第一回の「チャリティーアートマーケット」を終えた、発案者・齋藤みなみからのメッセージがございますので、ご覧ください。
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【サッポロで、アートで、募金】
無事「チャリティアートマーケット」終了しました。
沢山の皆さまのご協力によりアートが51万円の義援金へと姿を変えました。本当に本当にありがとうございました。「募金したいけどお金がない」という私の呟きに色んな方が賛同してくれた事への当初の驚き、そして皆さまのご協力に胸が熱くなっております。
関係者の方、作家の皆さん、応援してくれた方、感謝します。皆さまの優しさが被災地の助けとなること信じています。
色んなお客様が作家さんの作品を真剣に選び作品を買ってくれていました。凄いことです。
小さな子供たちは喜んで絵を描き被災地へのメッセージを絵に描いていました。
企画段階で色々な意見を頂いた中で動いて良かったと思っています。
何もしなければ何も起きません。
全ては被災地のため。アートを愛する私達にできること。
一歩進めたと思います。
実質、作戦会議から一週間程でここまで動けたのも皆さんが熱き心で出来る事を精一杯にやってくれたからです。本当にありがとうございます。
そして
今回の震災による復興は今後何十年とかかり、継続されていくものです。
「今わたしにできること」
考えると、やはり、いてもたってもいられません。
第二回チャリティアートマーケットを開催することを決定しました。
なお次回で私が企画した「高校による」アートで募金はお休みにします。私的ではありますが、私を含め進学を目指す高校生にとってアートで募金を「今やる」タイミングは今しかありません。
しかし私たちが大人になっても、この復興はずっと続きます。
大人になった時にも「今わたしにできること」を良く考え、
「アートを愛する私に出来ること」をよく考え、
アートで被災地の皆さまの力に、そして日本の力になりたいと本気で思っています。これからの日本の力になりたいと本気で思っています。
どうか二回目のチャリティアートマーケット、アートを通して被災地の力になりますように。
皆さまのお力をお貸しください。宜しくお願い申し上げます。
齋藤みなみ